仕事で、うちの部長が社長に説明するための資料を作っていた。
ほぼ完成して課長とは合意した後、チャットで部長にもレビューを依頼したら、ポロポロと指摘が返ってきた。
修正した後も、細かい指摘があったので、2、3回ラリーしたところでOKが出て完了。
最初の指摘の時は、
・⚪︎⚪︎の要素を追加したい
・△△が分かりづらいから表現を変えて
・××は不要では?
みたいな指摘事項のみの返信。
2回目の指摘の時は、
細かいところでごめん、⚪︎⚪︎の色を暗めにして
みたいな、枕詞付きの指摘だった。3回目も同じ感じ。
こういうラリーをしていると、「細かい所も含め、何度も見てもらって申し訳ないな」とか、「資料作るの下手だな、とか思われてないかな」とか、無用な心配をしてしまう。
もちろん相手も人間だから、何かしらネガティブな気持ちを感じている可能性はあるけど、こっちから分からないし、考えるだけ無駄ではある。
※前提として、部長はめちゃくちゃいい人で、とても気遣いをしてくれる人。尊敬の気持ちもあり。
もっと正確にいうと、そういうマイナスな感情を一瞬は感じるけど、すぐに切り替えられるようになってきた。
若い時はこういう気持ちに非常に苦しんでいた。何時間という単位でモヤモヤしていたと思うし、チャットとかでのやり取りする事自体、ストレスになっていたかもしれない。
そういった気持ちが変わって、メンタルが安定してきていると実感できたのは、30代後半になったくらい。
直接的な関係は分からないけど、同時期に子供が産まれて、余計なことを心配している暇が、身体的にも気持ち的にも無くなった事もあるかもしれない。
もう一つあるのは、自分を受け入れられるようになってきたということ。
自分は自分のままでいいんだ、という気持ち。
今振り返って考えてみると、若い頃は自分がこうしたい、という意思が薄くて、他人軸であることが多かった(やりたくない事はいっぱいあった)。
今も根本はそうだけど、それだと生きていく上での物足りなさを感じてきたし、もっと自分を出してみたいという気持ちになってきた。その結果、最初に書いたようなネガティブな気持ちも、不思議と切り替えられるようになった気がする。
なんだか何を言いたいのかが分からなく、着地点を見失ってきましたが、そういった人間関係に苦しんだり、他人の目が気になって辛くなってしまっている、若い頃の自分に対して、「そういった不安は、時間や経験と共に無くなってくるし、自分が好きなことにもだんだんと気付き始めてくるから、焦らなくて良い」ということを伝えてあげたい。
こういう気持ちの変化とかは、いつかもっと深掘りしてみたいと思う。

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